LOVE



悲しいJOKE


好きだ
と、この前君に言った
笑って「冗談!?」と聞き返す
So,It's joke

言えないままの
−本当−
君は気づきもしない
かなしくなるよなぁ

手に取るように
君の言いたいことがよく解る
なのに君の好きな奴だけは解らない
例え解っても
知らない振りをするだろう

君が好き
なのに君は笑って
「冗談!?」

たった一言の僕の勇気
軽く、あしらうなよ


2
去年行った海に
今度は君と来ている

眩しそうに海を見つめる君の
大人びただけの君の顔
似合わぬくらい無邪気に笑う

小麦色に焼けた肌の君
色っぽいだけの君の肌
似合わぬくらいシンプルな水着
君の視線は……あいつ?



辛いけど俺
お前が好きだ
お前があいつを好きでも
あいつにやれないくらい

それでもお前は気づきもしない

辛いけど俺
お前を守ってやれないで
ここに居るんだ
辛いんだ
側に居ないことが
こんなに辛いなんて
知らなかった

ずっと言い続ける
好きだ・好きだ・好きだ



何故君は僕を信じないのか?

何故君は僕を信じないのか?
僕がどんな仕打ちにもうち勝って
君を迎えに行くと
何故君は信じない?
それじゃ、君が何のために
僕を愛したのか解らなくなるのに

僕はここに居る
君は側に居る
君をほんの少し忘れていても
僕はここに帰る
君の側に

僕がここに居る限り
君はここに居る
なのに何故君は僕を信じないのか?

僕を愛しているなら
僕を信じて
僕を愛してくれ



僕は知っていた
君に愛する人が居ることを
いつだって言ってたろ
君に好きになってもらえる奴は
幸せ者だって
今でもそう思う
どんなに高い代物を持ってきても
夢を売ろうとしなかった
なのに、何故?
今は好きでもない奴の胸で
好きでもない奴のささやきに耳を傾けているなんて

聞いていい?
愛していた彼は?
彼のことは忘れちまったのかい?
二人で語り合ったんだろう?
何回も、何度も、
愛していると

なのに何故?
僕のことはいいんだ
でも、君が愛していた彼は?

僕はいいんだ
君が喜んでさえいればいいのだから
でも彼は?
君を思い続けて死んだ彼はどうなるんだい?
忘れちまったのかい?

そいつに売った夢は
そんなに安かったのかい?
僕の愛していた君かい?

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