七国一大陸(ななこくいちたいりく)
 七国、宗国(そうこく)から時計回りに、遵国(じゅんこく)、楚国(そこく)、濁国(だくこく)、朴国(ほおこく)、規国(きこく)、更国(こうこく)。さらに中央には妖魔の住む宝器山がこの大陸のすべてである。
 大陸の回りは海であるが、その最果てがどうなっているかは定かではないし、それを記すこともない。ただあるのは、七つの国と、妖魔の巣である宝器山が存在していると言うことである。
 七国の原点は十二国記に影響されているため、古き中国様式な物が出てくるが、それをさらに深めると言うよりは、さらに、三国志、水滸伝、なども盛り込んでいる。
 さらに各話しには、八犬伝や、童話などのいろんな話も織り込んでいる。
 ただ、どんなことを書いても、ごく普通の、何の変哲もない民衆の生活を書きたかった。と言う松浦の意思が、でしゃばりなのか、目標達成に非協力な性格、つまり天邪鬼な成果、ごく普通のと言う話しではすでになくなってきている。
宝器山には妖魔が住むこと自体が、ごく普通ではないからね。

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